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 28日に祖父が死にました。
 30日に祖父が死にました。

 ……悲しいとかどーとかよりも、29日通夜、30日葬儀+通夜、31日葬儀と言うハードスケジュールが辛かったです。
 元々風邪気味で調子悪かったのにね。今日の葬式は途中で倒れるかと思いました。
 そして忙しかった為に宿題が全く終わっていない……。教養セミナーの論文がー。



アリサの魔物退治


 クリアしました。
 全体的な感想としては、悪くはないけど作業感が半端ないってところでしょうか。安いし悪くないんですがねぇ。
 以下感想追記欄



続きを読む

 時間潰しにSS見てたら自分の思想的に釣られざるを得ない速報を発見。

【速報】日韓、国交断絶へ(http://www.news30over.com/archives/5561984.html)

 やたー! 日本と韓国の縁が切れるんですか!? やたー!
 いや、日本は別に韓国と仲良くしたところで特に得はしませんしねー。と言うか韓国と仲良くする事によって得られる利益と、韓国と仲良くする事によって蒙る損害とでは圧倒的に後者の方がでかいっつーか。
 これは右翼的な偏見とかそういうのではなく、割と中立的な視点で見た上での考えです。
 いや実際さー、日本は韓国に色々と譲歩して金やら何やら供出したけども、韓国の方は日本に何かをしてくれましたか? って話です。
 あっちの国からすれば『謝罪と賠償』って事なんでしょうけどもね。そもそも何についての謝罪と賠償を求めてるかは知りませんが。
 戦前の事で言ってきているみたいですが、その辺はもう日韓国交正常化で解決したんじゃないのかと言いたい。解決してないなら国交正常化してねーじゃんと言う事に他ならないわけなのですが。
 その点から考えると韓国と言う国は全く信用に値しない国と言う訳で。だったら国交断絶しても別に悲しむべき事と言う訳でもないよね。元々真っ当な国交があった訳でもねーんだから。

 きっちり国交断絶してくれる事を祈るばかりです。
 それでもって在日を全員追い出してください。帰化した人まで追い出せとか無茶は言わないから。

追記
 って、キンショウジツが死んだーーーッ!?
 なんだこの盆と正月が一緒に来るみたいなサプライズは!

第十三回・セメント感想1/5

 結構前から空気ネタ云々で多少興味のあったゆるゆりと言う奴をニコニコで調べてみた。いや、前から少し見た事はあるんですけどね。具体的には一条が圧倒的土足で現実です、これが現実……! ってやってたアレ。
 そしたらあかりが天使可愛くて仕方がなかったので気付けば2chのSSを読み耽ってました。十時間ぐらいぶっ通しで。……自分、百合属性なかったんだが。何かの病気かなぁ……。
 とりあえず原作買って読んでみる事にする。別に百合趣味という訳ではなくあかりが可愛いから買うのである。……これはこれでロリコン臭くてアレだなぁ、おい。

《リリカルマジカル※ただしイケメンに限る》(Arcadia)
 魔法世界の違法研究の被験体であったという暗い過去を持った超絶イケメンハイスペックチートな上に性格までIKEMENの義弟(九歳)を持った不細工(十七歳)の話。
 内容を一言で説明するならば、タイトル通り『ただしイケメンに限る』。IKEMENな義弟の兄と言う立場しか親からは求められず、学校に行っても付き纏うのは義弟の兄と言う立場か、明るい不細工と言う諧謔として片づけられる嘲笑である。そしてIKEMENな義弟はそのIKEMEN性故に主人公にも分け隔てなく接するどころか普通に裏表なく尊敬しているとかなにそれ拷問ですか。
 そんな環境に身を置いていたのでは、魔法世界側の違法研究者なんかに依頼されて義弟を監視する(勿論給料有)ぐらいに性根が歪んでもしょうがない。っつーか表面上は『不細工だけどいい兄貴』やってる時点で十分すぎるほどに凄い。
 鬱屈したというか色々ねじくれつつもキチガイ方面には振れず『腐った』の範疇内で下種い屑っぷりを発揮する主人公のキャラは個人的にはグッド。屑とかどうとか言ったり言われたりしつつも、なんだかんだでこの主人公程度の下種さは世間の誰でも持ちうる程度ではあるんですよね。
 そんな主人公の一人称だけあって人を選ぶ傾向は強いが、文章自体は割としっかりとしているし、性根が歪んで鬱屈した主人公の内面を描きつつも、視点主の主人公が何やかやで結構愉快なキャラなので格別雰囲気が暗いと言う事もないので、読んでて存外楽しいし読みやすい。
 後この主人公、劣等感ムンムンで自分はリア充じゃない的な事を言ってますけども、ロリババァ系美少女上司に不細工とか屑とか罵られながらも仲良く痛快愉快な会話が出来たり、クアットロにガチで見下されつつもなんだかんだで腹を割って話せたり、どう見てもお前リア充の一種だと思う。一人でも美少女とそれなりに話せればその時点で非リア充を名乗る資格はない。
 お勧め度はまぁ『C』か。C+と言うには個人的にはイマイチ。

《魔法姉弟ツインクロノ》(にじファン)
 リリカルなのはには転生者がイッパイ! な割と見かける二次創作。転生者が沢山をリリカルで最初にやったのはやっぱりトリッパーズカーニバルかねぇ。
 厳密な意味ではクロノとエイミィが原作と性別が異なったパラレルワールドで、主人公はTSクロノ(クレア)の三歳下の弟である転生者。別に原作キャラでハーレム作るぜフヒヒみたいなことは全く考えておらず、寧ろそっち傾向の嗜好を持ったお前らアンチ系二次創作の知識しかねぇのかと言いたくなるような転生者達に度々襲撃を喰らう毎日。
 要はアンチ系転生者にバーカ! を突きつける話。メイン位置にハーレム願望持ちの下種系転生者がいるが、扱いは酷いものである。美貌で三人娘(元祖)を誑かしたと思いきや、持ち前のチート魔力で原作介入しようとしたのが運の尽き。その言行からなのはに不信を抱かれ、管理局にアンチ視点で『格好いい俺』を見せつけようと思ったらクロノに対応され面目丸潰れ、時の庭園突入には命令に従わないだろうから寝てろと気絶させられる始末。まぁクロノとカレル(フェイトの現地協力者になったまともな転生者)を虚数空間に突き落としかねないらしいですし仕方ないっちゃ仕方ない。
 根本的に最低系オリキャラをアンチするだけの作品で、文章もあっさり風味なので趣味が合う人には娯楽として楽しめる内容であると言えるのではないでしょうか。アンチの仕方を手緩いと取るか対応としては正しいと取るかは人次第。個人的にはちょっと話としての盛り上がりが足りなくて楽しみどころが薄いかなぁと思わなくもない。お勧め度は『C-』かなぁ。Cか迷うところだけれども。

《ダイの大冒険でよろず屋を営んでいます》(にじファン)
 ダイの大冒険の世界にアトリエ的な採取能力とドラクエⅧ的な錬金釜をもった現代人のオリ主がトリップする話。どーでもいーけど高校生って設定のオリ主がダイの大冒険の原作知識持ってるってのは微妙に違和感だよね。
 主人公は錬金釜で作ったアイテムを売って世界を回る行商人、色々自重せずに強装備を売っているがバタフライ効果とか大丈夫なんだろうか……。まぁバーン様筆頭にアイテムチートではとても勝てそうにない面々もいるので大丈夫なんでしょうが。
 採取と錬金釜でアイテムチート、魔力はチート級だが豆腐メンタル、とチートはチートでもそこまでチート臭さを感じさせないのはいいのだが、ぶっちゃけ現状ではポップの上位互換なのでどう進めるのやら……。
 文章はまぁ一人称で読めなくもない、と言ったところか。にじファンの一人称作品ではよくある事(或いはにじファンに限らず)だが、全体的に文章と言うか視点主の雰囲気が緩く、場の空気とかの演出力に欠ける。ほのぼの系とかコメディ系なら別にそんなもん絶対必要という訳ではない(と言うか寧ろテンポが悪くなることが多い)し、実際この作品も序盤はそうであったが、原作組に半合流してバトルシーンも出てくるようになったこれからもこれでは流石に……。
 この作者さんはドラゴンボール二次の方でもシリアス系の描写や盛り上がりの演出駄目駄目(ってか、多分そういう風に描写する気がない)だっただけにこれからには余り期待はできそうにないか。多分マァム辺りとくっつくんだろうなぁこの主人公……。

《ToLOVEりんぐ》(にじファン)
 リトの友人の宇宙人オリ主二次。地球で隠遁生活を営む二つ名を持つ宇宙の有名人で宇宙中にファンがいるんだとかどうとか。後ヤミを育てたのもこいつ。
 とりあえずリトと同年の生徒なのにもかかわらず、銀河統一戦争に参加していてギドと同レベルの強さを持っていた(過去形なのはギドと同じく戦乱の最後に力を使い果たし弱化した為)と言う設定には不覚にも吹いた。ドクター・ミカドと同年代ぐらいな感じっぽいですが、だったらなんでお前高校に通ってるのさ(笑)いやまぁ、突っ込んじゃ駄目なところなんでしょうけども。
 作者さんは主人公はサブキャラ勢でハーレムとかどーとか言っていたような気がするんですが、どー考えてもサブキャラ勢と言う言葉では片づけられない主人公のハーレムっぷりには笑うしかない。これリトに恋愛的な好意を向けてるのララと春菜ぐらいじゃなかろうか。別にリトをアンチしてる訳でもないので特に気にならないですけど。元がラブコメ時空だしなぁ。
 基本的に展開が原作なぞり+主人公によるリトのフラグ奪い取りで構成されており、ぶっちゃけ主人公最強ハーレム二次のテンプレをなぞっている作品と言って問題はないだろう。文章は別にこれは酷くて読めないって事もなく割かし読みやすい部類ではあるので、細かい事を考えず頭空っぽにして読むにはいいのではなかろうか。

《来る世界(とこ)間違えてね?》(にじファン)※セメント感想です
 最強オリ主トリップハーレム二次。天使のミスで死んだオリ主が『以下省略』してToLOVEる世界に飛ばされる話。
 トリップ早々第一話でザスティンから逃げるララ&リトの前に颯爽登場してORISYUの力を見せつけた結果ララフラグゲットと言う展開には口をあんぐり。これが原作主人公を踏み台にするオリ主と言う奴か……!
 正直に言わせてもらうと、冒頭部分を読んでToLOVEる限定で感想を書こうと思った自分を罵る羽目になりました。それぐらい最初の文章は酷いです。こう、ノリと勢いのツープラトン! 即ちハイテンション! 背景!? 説明!? 知らんなぁそんなものフハハハハ!! みたいな。これ読んで痛いと思った人は読んだらSAN値直葬されかねないので読まん方がいい。実は私もプロローグでスコップ折れては読み直してました。何でこんなに頑張って挑んだんだろう自分。
 プロローグ抜いても文章が基本素人に書かせちゃいけない事に定評のある一人称+視点転換沢山と言う点で色々とお察しください。これはノリと勢いの作品、故にノリに乗れぬ者は淘汰されるのみよ……。とかなんとか言いましたが、スコッパーなら必殺の『慣れたから平気』で多分乗り切れます。まぁこの必殺技は実際に発動すると、「自分何やってるんだろう……」と言う虚無感に襲われるか、「アレこれ意外と面白くね?」的な感じでアイデンティティが叩き壊されるかの2択を延々と迫られる可能性がある為お勧めはしません。勿論読み違えたら一発即死コース。
 っちゅーかこの作者さん、これの主人公の同一人物を違う世界にトリップさせる二次なんかも結構書いてるんだが……その辺はせめて一つでも完結させてから書けよとつくづく思う。だから作品がエターなるんや! とりあえずプロローグから二話までを楽しんで読める人ならお勧めです。無理だと思ったら素直に引き返しましょう。

淫刻の虜姫


 を、プレイしました。
 クリアはしていません、っていうか初期バージョンだとバグの所為でクリアできません。シーン? 四つ埋まりませんが何か。
 っていうかこの作品はそのバグを除いても色々と酷いです。
 SLG――つまりシミュレーションゲームであるとされていますが、これのどこにシミュレーション要素があるのかと。
 いや、真面目にこれSLGでもなければRPGでもないよね。だってやってることはただダンジョン潜って冒険してるだけだし。
 ダンジョン潜って冒険するって言っても、プレイヤーのする事はただ『進む』を選択してランダムでアイテム拾ったり敵と遭遇して戦ったりするだけだし。
 敵との戦闘だってコマンドが『戦う』『防御』『アイテム』『逃げる』の四つしかないし。アイテムが八種類あるだけでそれ以外はスキルとか魔法とかそういうのも一切ないし。
 敵を倒して経験値をゲットしても、経験値でレベルアップとかじゃなくてステータスを上げるだけだし。
 なんだよこれただの作業じゃねーか! しかも動作が快適な訳でもないからストレス溜まるだけだしな!
 前々からsealさんのゲーム要素のある作品は色々と酷かったですが、今回は群を抜いて酷い。

 そして今日になって修正パッチが配布されましたが……あの、すいません。作品ページから修正パッチの場所へ行かせてくださいな。作品ページの更新履歴に 『[ DOWNLOAD ] 修正ファイルを公開しました。』って書いてリンクまでつけるならそれでいかせてくれよ! 事此処に至ってすら片手落ちか!

 折角珍しくsealのゲームにロリ系のヒロインが出たかなーと思ったらkonozamaだよ!
 まぁ絵とかその辺のクオリティはいつものsealさんだから、sealの作品が好きって人は買ったらいいんじゃないかな。

まんだらけ


 なるところに、昨日生まれて初めて行ってきました。
 色々漫画やゲームを買ったり、果てはエロゲや同人誌なんかにも食指を伸ばしたりしている私ですが、こういう所謂オタク系の専門店と言うやつには碌に行った事がありません。
 精々小学生の頃に何度かポケモンセンターに行った程度です。後は中学時代の友人達とジャンプ系のグッズ専門店? に行った事があるくらい。色んなグッズの数々に、自分と友人とは住む世界が違うと感じました。……いや、なんか氷輪豆とか何とかポップが出てた時点で自分ドン引きですからねドン引き。
 昨日まんだらけに行く事となったのも、本屋で漫画が見つからなかったから、親にまんだらけってところ行ってみるかと言われたからですし。私はまんだらけなど名前しか聞いた事がない! そして親は偶然CMで名前を聞いただけである。

 で、行ってみたのはいいんですが……。正直な感想を言わせて貰います。

 魔窟か? あそこは。

 まず店に行く途中でも感じていたことですが、とにもかくにも人が多い。人混みが苦手な私にとってはかなりきついです。
 っていうかまんだらけって中古ショップだったんですね。自分知りませんでした。てっきりアニメイトとかゲーマーズとかと同類なものと思ってたんですが。新品がなくて中古品ばっかりだったのには吃驚しました。
 で、四階建てで一階が漫画とかTVゲームとかTCGとかが売っていて、いつも行く本屋なんかでは余り見ないような画集(勿論ゲームや漫画の奴である)とかがあったのは結構新鮮でした。BUNBUNさんの画集を発見した時には買おうか迷いました。今ほしい画集はアトリエシリーズの画集なのでスルーしましたが。
 二階はDVDとかCDとかフィギュアとか。フィギュアは興味ない人間だしDVDもそこまで買わない人間なので、とりあえずCDだけ見てました。ガンダムの主題歌集とかおいてないかなーとかグレンラガンのサントラとかその辺ねーかなーとか思いながら。結局なかったけどドラゴンボールZの主題歌集があったのでよかったです。やたーCHA-LA HEAD CHA-LAだー。
 そして私がまんだらけを魔窟と称する所以である三階ですが……。正直全体を見て回ったわけではないのではっきりとは言えませんが、『エロゲー・同人誌・コスプレ』コーナーでいいんですかね、アレは。
 まず三階にエスカレーターで上がって、とりあえず外側から見てみようと思った段階で度肝を抜かれました。最初に見えたのは、上から垂れ下がった女性声優ポスターとかそんな感じの事が書かれたポップ。まぁそれはいい。
 余り声優とかその辺のアイテムなんぞ興味ないしなーとか思いながら窓側を見てみるとそこには……どー見てもエロゲーの特典っぽい抱き枕カバーか何かっぽいものの姿が! ……どー反応せーっちゅーんだろーか。ドン引きである。ドン引き。
 うわぁなにこれなんでR-18確定くさいものを隔離ブース的な事もせずに置いておくのさとか思いながら回れ右。そういうものを見に来たんじゃないんだよ自分はと思いながら引き返しました。後々三階に戻る羽目になった(二階を回り直したら『コードギアスのCDは三階』と書かれてたので)時にR-18のマークは確認したのでこれでいい……のか……?
 二の轍は踏まないと今度はエスカレーターからまっすぐ突き進んだら、見えるわ見える、見覚えのあるエロゲーの箱が(笑)だからその手のものは隔離しとけと。Maple Boxを発見してつい欲しくなってしまったのは内緒。2面白かったら1もプレイしたくなるのが人情ってものである。
 そして数あるエロゲーを通り抜けた先にCDっぽいブースを発見。とりあえず真ん中のところを見ようと思ったらエロDVD的な事が書いてあったのでスルーして横へ。右側が東方コーナーで左側が同人音楽とかその辺。エロゲー音楽もあったけどそもそも二階に大帝国のサントラとかその辺色々あったわけなのだが、どういう区分で分けているのだろうか。
 っていうか月追いの都市とウィルド・ラッドの調べが三階にあったのは凄く納得いかないんですが。限定盤持ってないので買いましたけど。
 そしてそれよりも何も一番納得がいかなかったのは、東方コーナーの片隅にSound HorizonのCDがあった事。一体どういう事なのかと。
 まぁ確かに、同人コーナーにはうみねこのCDとかもありましたし、確かに同人上がりのサンホラが三階にあるのはおかしくないのかもしれない。まぁ当然の事ですが、メジャーデビューしてからのCDしか置いてありませんでしたが。ってーかクロセカとかLostとかThanatosとかが千円二千円で売ってたら爆アドやー! って叫びますが絶対。オクだと確実に万単位だからなー。
 後とばっちりでじまんぐさんのアルバム(『じまんぐの世界-胎動-』とかの事)まで他のサンホラと一緒に三階に置いてあったのは何かの嫌がらせですかコノヤロー。まぁ持ってなかったので買ったんですけどね。
 そしてそれからエスカレーターの方を見てみれば、そこに書いてあるのは『男性向け 中古同人誌』の言葉。ちらっと見ましたが明らかにお子様お断りのアレでした。まぁエロDVD的な事が書いてあるところでちらっと『あっぷるみんと』って書いてあったり東方同人コーナーに平然とエロ系のが混じっていいたのである意味予定調和ですが。
 そしてまだコードギアスのCDを発見していなかったので更に奥へと行こうと思ったのですが……もうぶっちゃけ流れ的に明らかですが、女性向けの同人誌である。要するにホモである、BLである、801である、とどのつまりはお子様お断りなアッー! 的展開のあれそれがありました。
 あの……まだ三階全体の1/3ぐらいしか見てないのに既に801ですか? どんだけ腐女子増えてんだよオイ。
 勿論私は腐の方面に覚醒している訳でもないので速攻で進むのを諦めました。あの渦中にコードギアスのCDがあるというのなら私は素直に諦めます。……ぶっちゃけギアスも結構腐女子いますしねー。私はギアスの801はまだ大丈夫なんですけどね。ギアスのネット小説読んでますし、ぶっちゃけ一時期女体化ルルーシュ小説とか結構読んでましたし。HAHAHA藤ルルに星ルルにジノルルだー。
 そして事此処に至って私は理解したのである。隔離しとけとかどーとかじゃなくて、三階は一纏めで隔離スペースなのであると。……そんなところにSound HorizonのCDがあったのには全く納得がいかないけどな!
 多分腐女子コーナーの先にコスプレアイテムとか売ってるんでしょうけど、気分が萎えたので確認する事もなく、っつーか自分コスプレに興味一切ないし。
 いやもう本当、まんだらけは魔窟ですね。っつーか事実上のエロコーナーである三階は魔境ですね。
 結構面白いものもあったので、また今度じっくり行ってみたくもあるんですが……人がとんでもなく多いからなぁ……。平日が空いてるなら免許取ってから車で平日に行きますが。車ならエロゲを買っても持ち運びは可能ですし。


脇役の分際


 遂にフェザー文庫の作品をいつも行ってる本屋で発見したので脇役の分際とウォルテニア戦記を購入。地味な青年と攻撃魔術は後回し。ってか攻撃魔術は全然読んでませんし。

 とりあえず脇役の分際を読了しました。
 内容に関しては特にWeb版と変わった感もなく(Kの悲劇は描き下ろしだっけ?)面白かったです。作風的にある程度ネット小説のテンプレを知ってないと置いてけ堀になりそうですが。
 個人的には脇役の分際みたいな、『テンプレ的な事態に微妙に巻き込まれながら傍観する』と言うタイプの話は好きですしね。理解者が多いかは正直疑問符ですけど。
 一頁辺りの行数が16行なのに230頁くらいしかないのにお値段630円(税込)と言うのは少々割高感が強いですが。まぁ新規レーベルですし、メジャーなレーベルとその辺の値段を比較するのは可哀想か、なんて事を枕元に置いてあった『あなたが泣くまで踏むのをやめない!』(電撃文庫出版、税抜610円、370頁程度)を見て思ふ。
 挿絵が一枚絵だけじゃなく、頁の上部とか下部なんかに結構な割合で挿入されてるのは結構よかったです。昔の漫画の小説版なんか偶にこういうのあったよね。文庫でやるのは初めて見たような気もします。

 ……と、ちょっと苦言混ぜつつも褒めるのメインで感想を言えればどんなによかったでしょうか。
 作者さんは決して悪くないのだけれど、この作品には致命的な点が一つある。

 『絵』です。

 表紙絵は結構気合入ってる感じですが、中の挿絵は結構酷いです。私は絵について詳しくないので実は表紙も割と酷いのかもしれませんが。……右足がアレな気がするのは私の目がおかしいから……だよね?
 まぁそんなのより目に見えて酷いのが中の絵である。全体的に服の手抜き感が酷い。ひょっとしなくてもシャツの一番下とか定規で描いてませんか? 41頁の体操服のズボンとか、影付けも皺の線もなしで一纏めに黒ベタで塗ってるから、パッと見スカートにしか見えないし。
 特に104頁の会長とか、109頁の盛沢さんはガチでパッと見で酷く見えます。細かい部分の突っ込みとかじゃなくて(そんな事できるほど絵に詳しくない)、本当にパッと見て違和感が先立ちました。
 104頁の会長は、シャツの下を定規で引いたせいでズボンがシャツの中に入ってるように全然見えない為、どんだけ股上の丈が短いズボン穿いてるんですか会長!? ってなりましたし。おまけに腹が太ってるように見えましたし。
 109頁の盛沢さんは首がお長いんですねと言う印象が真っ先に浮かびましたが何か。後左肩どこにあるんですかこの人。肘までも短いし、手首辺りもどうなってるのかよく分からんっていうか多分確実に色々狂ってる。多分構図としては盛沢さんの手を取る会長、って感じなんでしょうが、その構図として見ても盛沢さんの手首を謎の手が握ってるように見えるし、そもそも会長の腕が見えない時点で軽くホラーだし。
 キャラの顔自体は結構可愛いと思いますけどねー。全体的に体の厚みなんかを考えないで描いてるのかなぁ。
 まぁ新規レーベルだし、その辺腕も人気もあるような絵師さんに頼むだけのコネとか金とかが足りなかったんでしょうと思う事にしておきます。

 キャラの名前の確認がしやすいので、Web版を読んだ事がない、と言う人にはWeb版をいきなり読むよりも、こっちを読んでから続きの部分を読む事をお勧めします。
 Web版も読んでるよ! って人だとまぁ……文庫本としても読みたい! ってぐらい好きって人なら買うのも大いにアリだと思います。キャラのビジュアルなんかもわかるしね。

Saturday Morning Watchmen

属性Watchmen, OPアニメーション風,海外産,パロディネタ,素晴らしい皮肉,ネタバレ,原作既読者向け


 YouTubeから転載された動画。もしもWatchmenが土曜日朝にやってる子供向けアニメだったら的なノリ。Watchmenの映画化権の訴訟で、FOX社が関わって作ってたらこんなもんにしかならなかったよ、と言う風刺を込めて作られたと言う話も聞いたが、本当かどうかは知らん。
 歌詞の和訳とかコメで流れるし、日本人ならYouTubeで見るよりニコニコで見たほうが多分楽しめる。
 単純なアニメーションのクオリティも非常に高いが、何よりも凄いのは作者さんの原作に対する愛が感じられる、皮肉が籠もった原作パロディネタ。ともすれば原作をバカにしていると受け取られかねないのを、原作の読み込みを感じさせるパロディネタの数々がそう感じさせず素直に楽しめる内容になっているのは実にGood!
 Watchmenが好きだ、と言う人にはとりあえずお勧めの作品。原作読んでない人にはネタが基本原作ネタなこともあってネタバレ多いのでお勧めはしない。映画見るだけじゃなくてコミックも読んでからの方が楽しめます。原作も面白い作品なので、原作と合わせてお勧めです。


2011/12/09;投稿
2012/01/01;修正

サクラコマトリックス

 を、漸くクリアしました。
 結構忙しかったり意外とモブCGがどこにあるのかとか分からなかったりで時間がかかりました。
 ネタバレ・攻略情報があるので以下追記欄に。


続きを読む

はぐれ勇者の鬼畜美学



 が、アニメ化……だと……?
 ……全然楽しみじゃないなぁ。ぶっちゃけこの作品、読んだ事あるけどそこまで面白くなかったんですよねぇ。
 なんというかねぇ、最初読んだ時も近頃ネット小説でそこそこ流行ったのを後追いした感じと言う印象が拭えなくてなぁ。ろーぷれ・わーるどなんかでもそう感じたものなんですけど。
 いや、だって現代人(若者)が異世界に勇者として召喚される、って現象が多発する世界観って時点でなんかデジャブ。いやまぁ昔からあるっちゃあるけどさ、そういう話。火魅子伝とか。
 でもそれで召喚されて、お役目果たして帰還した現代人を隔離する学園、とかそんな設定はそこはかとなくネット小説のノリだよなぁとつくづく感じたものです。
 しかも話の展開自体は一言で言えば主人公TUEEEE+ハーレムだし。

 まぁ、それでも面白ければ全く問題ないんですが、ぶっちゃけ個人的にはそんなに面白くありませんでした。駄目とは言わないけどいいとも言えない、ってところでしょうか。
 一巻読んでても回想と続刊への伏線撒きが多くて余り盛り上がりませんでした(HJではよくある事と言ってはいけない。否定はしないが)しね。魔王の娘のサービスシーン的な話はありましたけども、別にそこが良かったとかそーいう訳でもないですし。
 そしてタイトルに鬼畜美学とか書かれてるくせに全然鬼畜でもなんでもないしなー。ただの女好きって感じなのに鬼畜美学とか言われても名前負けとしか。正直買った時は鬼畜とはどんなふうに鬼畜なのかも期待してたので肩透かしでした。こう、例えるなら、悪司みたいのが出るかなーとか思ってたら狼牙が出たっていうか、ランス(鬼畜王)かと思いきやランス(戦国)だったっていうか。
 私は二巻でも特に盛り上がらなかったから買うのやめました。絵が好きなタイプだったら絵買いでもしたんでしょうけど。

 ぶっちゃけアニメ化しても主人公のキャラが深夜アニメなんかを好んで見る層に受け入れられるかと言うと、正直あんまり受け入れられる気はしないし。
 と言うか多分ヤリチンとか言われて嫌われる(笑)確か三巻だったか四巻だったかで異世界に行ったとき、ヒロイン二人と宿屋で3Pしてませんでしたっけ、この主人公。
 ヒロインが主人公に食われる(性的な意味で)時点で萌え前面に押しても食いつき悪いだろうしなー。
 うーん、アニメ化してどの層が楽しんでみるんだろうか。……原作のファン? ファンタジー系のアクションシーンで釣るにしても主人公の灰汁が強いし、顧客の新規開拓は余り出来そうにない感じですなぁ。

 っていうかHJ文庫の作品でアニメ化するんだったら『くじびき勇者さま』辺りをアニメ化してほしいなぁ。まぁないだろうけど。



プロフィール

ガラバート

Author:ガラバート
しがない学生がネット小説とかゲームとかニコ動とかMUGENとかの感想をメインにつらつら書いていくブログです。ぶっちゃけ日記。
ニコニコ動画に『エルクゥ未満ランセレバトル』を投稿しています。

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