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『ランス・クエスト』プレイ中


 買って早々にプレイして数日経ちましたが……面白いには面白いですけど、期待以上とは言えない出来、と言ったところでしょうか。
 シナリオはⅥや戦国のような壮大なスケールとか熱い展開とかそういうのは特にないです。クエスト選んでクリアして……っていうのを繰り返すゲーム。酷いこと言えば、それだけのゲームです。
 まぁ、楽しいですが。Ⅵとか戦国みたいな内容期待すると肩透かし食らうだけで、ゲームとしては結構面白いです。スキルの使用回数とか結構目新しかったですし。
 お祭りゲーと思ってプレイすれば楽しめるんじゃないかな。
 ぶっちゃけお祭りゲーとして見てもわいどにょの方がサクッとお手軽にプレイできる分個人的には好きですけど
 とりあえずクリアするまではチマチマ頑張っていこうかなーと思います。……どうやらやり込み要素ないみたいなので、クリア後どうするかは未定ですが。とりあえずセスナを最強目指して育てるぐらいはするかもしれない。

時の流れに

サイトAction
原作機動戦艦ナデシコ
作者『Ben』氏
お勧め度C+
属性逆行、主人公最強、ハーレムニコポ・ナデポ、AKITO、オリキャラ多数、パワーインフレ、三次創作多数

 ナデシコ逆行二次定番の流れで、ナデシコAに乗るタイミングまで逆行したアキトやルリ達がより良い未来の為に頑張りながら、フラグを建てまくってハーレム形成する話。
 逆行+ハーレム+主人公最強、の三拍子が大好きだ、な人はとりあえずこれを読んどけ、と言えるだけの人気とクオリティを持った作品。
 最強ものなのに若干鬱要素があったり、ハーレムの灰汁が強過ぎたり、力のインフレが凄過ぎたり、この手の作品にはありがちな原作展開ブレイクからのオリラスボス展開だったりで、趣味じゃない人にはお勧めし難い。

 一時期は途轍もない人気で、数多の三次創作作品が投稿されていた。その人気たるや、原作知らないけど時の流れにを読んで原作分かったつもりになって三次創作書いてた人間すらいるというほど。
 最近改訂版が始まりました。


2011/08/25;投稿

プロフィール 及び 諸注意

※注意※
 このブログはガラバートが思ったことを書き綴るブログです。
 その為、下品な表現や罵倒的な表現、逆に過度の賛美的な表現などがみられる場合もあると思いますが、それは私の個性という事で納得していただきたく思います。

 また、このブログはジャンル;アダルトとなっておりますので、その辺りの御理解をよろしくお願いいたします。

Profile
HNガラバート
HNの由来外国語の適当な単語。
garabato / 落書
職業大学生
趣味読書、ネットサーフィン
思想右翼で嫌韓で嫌中。民主、社民党嫌い。
共産主義は思想は認めるが主義者が嫌い。
創価学会も公明党も嫌い。
好きなTV番組たかじんのそこまで言って委員会
好きなゲームスーパーロボット大戦シリーズ
好きなエロゲ星空のメモリア -Wish upon a shooting star-
一番好きな
ガンダム作品
機動新世紀ガンダムX
好きなボカロ楽曲コロナ,害虫,人畜無害,オリジナリティ
恐山ル・ヴォワール,他色々
苦手なSSの
ジャンル
勘違い
苦手なエロゲの
シチュエーション
ニプルファック
もし憲法改正が
できるなら何がいいか
赤字国債の発行禁止
右翼だからと言って憲法九条改正とは言わない
好きだった
クイズ番組
IQラプリやり始める前のIQサプリ
羞恥心とかなんとか歌い出す前のヘキサゴンⅡ
六角形で駆け引き要素のあった頃のヘキサゴン
コインの枚数最終問題に挑戦できた頃のQさま
カラオケで
必ず入れる曲
未来は僕等の手の中


※お勧め作品の評価基準について※

 お勧めSS欄で紹介する作品については、『S』『A』『B』『C』の四段階に、+や-といった符号を付け加える形となります。
 基本となる四段階については、概ね以下のような評価となっております。

評価基準
『S』読まないなんて人生損してるレベルの良作。
非の打ちどころがなく完璧な、実在するか定かじゃないレベルの神。
『A』普通に面白い、素直に広くお勧めできる良作。
『B』人を選ぶ要素が強いものの面白い作品。
『C』人を選ぶ要素が強すぎて、趣味の合う人間にしかお勧めできない作品。
ニッチな作品だが、それだけに趣味の合う人間にとっては面白い作品


 『A』『B』『C』は「どれぐらい万人に向けてお勧めできるか」で区切ったものであって、一概に優劣を定めたものではありません。
 実際趣味が合う人間にとっては、『A』より『C』の方が面白い、という事も多くあるでしょうし。
 というか二次創作で言う『アンチ』や『断罪』要素をメインとした作品はよっぽどその要素をうまく物語に組み込まない限り『B』か『C』になります(事実上の確定)ので、安易に優劣を示していると思われても困るというか。他にも『やる夫スレ』とか『台本形式』なんかは問答無用で『B』『C』確定です。
 また、『S』については基準を設けてはありますが、実際に使われる事は決してありません。完璧なものなんてものは存在する訳ありませんので、ある意味使われない前提で作られたものです。

 『+』『-』の符号については、端的に言えばクオリティ評価です。符号なしを基準として、+がついていれば高評価、-がついていれば低評価となります。
 但し、『S』については『非の打ちどころがない』のでつきません。そもそも前述通り使いませんが。

 総合的な基準としては、

S>(越えられない壁)>A+>A≒B+≒C+>A-≒B≒C>B-≒C-


 と言った感じのものとなっています。

メルルのアトリエ怖い

 色々忙しかったり第二次スパロボZに没頭してたりで、折角予約購入したのにプレイしていなかったメルルのアトリエをプレイ。
 アトリエシリーズ実は初プレイだけど、かなり面白いですね。
 最初は錬金とか採集とかで神採りアルケミーマイスターみたいのを想像してたんですが、正直雲泥の差でした。メルさん原画だし絵買いでいいよねとか思ってコンシューマー舐めてすいませんでした。
 本当に、アルケミーをプレイした後だからこそしみじみと感じる、この

 爽 快 感 ! 


 戦闘も採集もテンポよく遊べるのでストレスが全然たまらない。実際は調合とか採集とか、色々細かい部分はあるけども、やってる内に慣れるし、本当にテンポがいい。イベントの読み込みにかなり時間喰ってること以外。
 それに対して神採りは基本システムが面倒臭い縛りと特殊な攻撃のついたFEだけに戦闘は面倒臭い(おまけに攻撃をエフェクトで表現するから余り見栄えもよろしくないし時間を食う)し、採集はSLGパートで行うから否応なしに相手の行動待ちながらマップを駆け回ることになるから面倒臭いし、調合は調合で必要なアイテム揃ってたらクリックして調合する数決めて決定→ガシャン!で終わりと味気ないしで。
 フハハ、見ろ! 神採りがゴミのようだ!

 まぁ、特性ソート機能がないのは少々片手落ち感がありますが。今は特に気にならないけど後々気になるようになるんだろうなぁ。

 そして一番の不満はグラフィック関連ですかねぇ。
 メルさんの絵は大好きなんですが、瞬きも口パクもしてくれない、正に今の紙芝居ゲーと同じ仕様なのは残念。まぁその辺は最近のADVではよくある事なので仕方ないのかもしれませんが。エロゲーも昔は瞬きとか口パクしてくれたのに、今は全然しないのはなんででしょうね? 売り上げ減少したからコスト削減?
 他にも移動してる時に足とか動かずキャラだけスライドする形で移動、なんてこともよくある(ジャンプとかすると特に顕著)し。
 そして一番恐ろしかったのが、何故かメルルの首から上がぐるんと回る事がある事だったり。
 唖然というか吃驚というか、一瞬悲鳴あげそうになりましたよ?
 子安との会話直前で唐突に縦回転で首が回り、後ろ上方三十度ぐらいの角度で顔が固定されたまま、会話開始で背景が停止した時は。

 怖い。怖すぎる(爆笑)

 ……まぁ他のキャラも結構首がぐるんぐるん回るんですが。
 個人的に一番吹いたのは、マスク・ド・Gが猫に餌をやってる時に、路銀が底をついたと言いながらぐるんぐるん首が回ったところだったり。借金がないようで何よりです(爆笑)
 挙句メルルが出てきたと思ったら、今度はメルルの首が横回転でぐるんぐるん回りだして……。首が縦にぐるんぐるん回る紳士と、首が横にぐるんぐるん回る少女の邂逅……歴史的瞬間だよなこれ。まぁ即座にキャラ絵が出て止まったんですが。

 しかしなんでこんなことになったのやら。バージョン古いとかそういう関係かしらねえ。

第三回・セメント要素2/5含

 後ろの方の二作品はセメントな感想になっているのでご注意ください。

《ライダーとトリッパーが「ネギま」で暗躍 》(にじファン)
 にじファン内の作品である『魔女と槍兵とチートがネギま!で無双』の二次創作(即ちネギま+Fate三次創作)。元ネタの二次創作のオリ主達に関わらない(明らかに怪しいので)ように原作介入しようとする主人公のお話。
 話の大筋は、ステータスを覗く能力を持った主人公が、何故か元ネタのオリ主からサーヴァント技能及び魔改造能力をコピーできて、それを駆使して召喚したサーヴァント(五次聖杯戦争のライダー。要はメドゥーサ)と一緒に魔改造的な意味で鍛える話、と言ったところか。
 文章も日記的な形式に近く、全体的に淡々と、しかし濃密に魔改造を進めながら容赦なく原作ブレイクの種を蒔いている感じ。淡々とした印象が拭えないので人を選ぶだろうと思いますが、個人的には大いに好みの作品です。魔改造要素の濃さに惚れた! ブレイクフラグの種蒔きっぷりもかなり凄いので、これからどんなふうにブレイクしていくのか、と言う意味でも凄く楽しみな期待作。
 『魔女と槍兵とチートがネギま!で無双』は初っ端の展開の意味不明さとか、性質としては好きなヒロインフヒヒ系の話なのになぜか段々主人公の影が薄くなってメディアが主人公化しているようにしか見えなくなるとか、全体的にグダグダな要素が散見されたので、個人的にはこっちの方が好きです。結構お勧め。

《永久なるかな ─Towa Naru Kana─》(にじファン)
 聖なるかなオリ主転生原作知識有二次創作。所謂神様系の転生ものだが、主人公最強系ではない。と言うか、チート能力は与えられたけど、永遠神剣勢が想像を絶するチートだったというか。まぁ音速突破程度当たり前な世界観ですし仕方ないのか。
 メインヒロインはユーフィーだが、クリスト達(主にルゥ)からも惚れられてるし、転生のおまけでレーメ(偽)やナナシ(偽)がくっついているなどぶっちゃけロリハーレム。ロリ女神もいるし。とりあえずロリ女神にご主人様とか呼ばせた主人公は立派にロリコンだと思う死ねばいい。
 結構地雷に感じさせる要素は強いものの、文章自体は結構しっかりしている印象で、キャラも丁寧に書かれている印象でクオリティ自体は結構高く、原作のほぼ裏設定に当たる部分をシナリオに組み込んだり、精霊天翔の要素をクロスしたりと原作をなぞるだけでなく色々と工夫が凝らされていて面白い。普通にコアラ介入フラグまで立ってますし。
 永遠神剣シリーズの二次創作でも結構なあたり作品だと思われ。流石に某愚者ほどいい作品だとは言えませんが、某異邦人とか某雫とか某横島とかと同じくらいお勧め。それらが揃って更新停止している今現状永遠神剣二次の期待株。
 読み返していて思ったんだけども、この主人公、『縁思』(ぴこぴこハンマー型の永遠神剣。ちなみに『聖賢』や『秩序』『世界』『再生』なんかと同じ第二位神剣)とか守護者の設定とかまでキッチリ覚えてるとかどんだけ永遠神剣シリーズが好きだったんだろうか。

《真・恋姫無双 もう一つの袁家に仕えし者》(にじファン)
 真恋姫転生オリ主二次。主人公は紀霊、恋姫二次はオリ主がアホみたいに強い事がよくあるが、この主人公は全体的に高水準程度でチートと言うほどではない。
 袁術陣営でヒロインは張勲、一刀は蜀で一刀&蜀アンチ。礼儀なんて言葉は知らぬ、と言わんばかりの一刀初登場シーンには不覚にも吹いた。一刀が必要以上に駄目な奴と描かれているのは否定できないが、一刀が脳味噌下半身の現代人と言う事を鑑みれば割と納得できてしまうのが悲しいと言うかなんというか。
 文章は読めなくはないのでまぁそれなりと言ったところ。あっさりとした文章で読みやすくはあるのだが、あっさりしすぎていてなんだかただ主人公の目線で展開を追っているだけと言った印象で、キャラの心情が把握しにくい。正直主人公が張勲を好きなんて分かりませんでしたし、主人公が怪我した際に張勲が怒った時も違和感が湧きました。
 主人公もなんだか別に凄い人物という訳ではないと設定で言われているのに、主人公補正で妙に大活躍するなど、地雷要素多め。個人的には一刀達の身の持ち崩しっぷりが真面目にありそーだなーと思えてその辺は面白かったです。ロリ軍師二人が公孫賛と一緒に一刀見限る話では爆笑した。一刀と劉備ならやりかねん(笑)アンチ系のネタ作品と割り切れば、結構楽しんで読めます。






《双子の弟は麒麟児》(にじファン)
 NARUTOオリ主転生原作知識有最強系ハーレム作品。
 一言で言ってしまえば、典型的なにじファンのアレな小説。神様にチート能力与えられてうちは一族に転生した最強系主人公がなんかよく分からんけどハーレムを作って原作の展開とかキャラをブレイクしてヒャッハーする話である。まぁこういうのはにじファンに限らずよくある話。
 要するに こ れ は ひ ど い 作品。にじファンで作品探していればよくある事ですが。文章はまぁ文章にはなっているんじゃないでしょうか、と言うレベルか。しかもそれが一人称なのでかなり読み辛い。まぁにじファンではよくある事。
 というかにじファンのNARUTO二次創作には碌なのがない気がしますけど、なんでなんでしょうねぇ。

《インフィニットストラトスIF~亡国企業の一夏~》(にじファン)
 IS再構成二次創作。一夏が誘拐されたときにISを起動して亡国企業に入っていたら? と言う話。
 とりあえず亡国企業ってなんなんでしょうね(笑)ひょっとして亡国機業の間違いなんでしょうか?(笑)とりあえず重要な言葉を誤字するなよと。ISだと偶にありますよね、織斑を織村と誤記する作品。
 まぁとりあえず一夏が亡国機業側とかそういう発想自体は認めなくもないのだが……。とりあえずしっかり原作を読んでしっかりと推敲をしてから投稿する事をお勧めしますとしか言えない作品。文章に関しても地の文が少ない上に微妙だし、かといって数多い会話文はどうかと言うと会話に違和感が湧くばかりと、正直スコップが折れるレベルの地雷です。
 原作欄に書かれた黄昏色の詠使いと言う言葉に惹かれてよんでみたらkonozamaだよ! しかも黄昏色の詠使いの要素は一夏のISにしか窺えないしな! ほんと、なんでわざわざ黄昏色の詠使いなんて名前を加えたし。

第二回

《ハリー・ポッターの弟は母親似》(にじファン)
 タイトル通りの作品。と言いたいけど別に転生者と言った風情ではない(初期タイトルは『ハリー・ポッターの弟は転生者』だった)よなぁ。原作知識があるわけじゃないし、精神的に成熟してる訳でもないし。
 主人公がハリーの双子の弟、と言うポジションである為に、結構原作とは齟齬が生まれているが、その所為で正直このハリーがグリフィンドールに行くという未来がまるで見えなくなってしまった罠。正直このハリーはスリザリンが一番似つかわしいと思う。
 現状ハリーが原作に比べて大幅に優遇されているので、その分主人公が大分不憫な状態になっていますが、果たしてこれからはどうなるやら。基本ハリーマンセーな魔法界だけに余り報われそうにありませんが……。仲良くなれそうな同級生はハーマイオニーとネビルぐらいしかいそうにないというのはどうなんだろう。
 とりあえずダイアゴン横丁でクィレルと一緒にスネイプが出てきたときには吹いた。ですよねー、スネイプリリー萌えだからリリー似の主人公とかジェームズ似のハリーよりも気にしますよねー(笑)……って、マテやその誕生日プレゼント、可愛がりすぎだろ(爆笑)
追記;今日の更新分を見たらやっぱりハーマイオニーと仲良くなっていて吹いた。まぁある意味定番展開だけども、果たしてどう進むのやら。スリザリンフラグが強かったけどここでグリフィンドールフラグ……。ハリーがスリザリンで主人公がグリフィンドールかなぁ。このハリーは結構選民思想強そうですし、マルフォイ辺りに感化されそうな気がしないでもない。
08/10追記;やっぱりこのハリーはスリザリンだろうなあどう考えても。……と思ったらグリフィンドールかよ。正直に言わせてもらうと、ね ぇ わ 。いや、スリザリンが嫌でもグリフィンドールのタマじゃないだろこのハリー。印象としてはスリザリン(狡猾。これまでの描写的に近い)>ハッフルパフ(努力。努力という言葉には保守的な印象があるんですよね自分)>レイブンクロー(知恵。少なくとも色々主人公に押し付ける知恵はあったようだ。スリザリンの領分だが)>グリフィンドール(勇気。このハリーには(笑)をつけてあげたい)なんだがなぁ。これが原作展開の壁か……。

《魔法先生ネギま! ~御狐様が見てる~》(にじファン)
 ネギまオリ主二次。オリ主は別に転生者だとか原作知識だとかそういうのは持ってないが、大妖怪っぽい嫁さん含めてなんだかかなり強いご様子。
 かなり強い教師の主人公が何故か原作と異なり一般人的な考え方と責任感を持ったネギと仲良くなる話。当然のように近右衛門とタカミチアンチ。他の魔法先生は『先生』と言う立場と『魔法使い』と言う立場の板挟みになってる感じで、その辺の描写は結構面白い。
 チート能力を与えられて転生したオリキャラがいるが、その辺の扱いはまぁこの手の作品にありがちなアレと言ったところか。性格もアレだし能力もアレで、責任感はネギよりなく、実力は能力の前に胡坐かいてるせいで同格以上のスペック持ちにはさくっと負けるという、まぁにじファンではよくある扱い。
 アンチではあるが今のところオリ主が出張ってアンチする事もなく(寧ろオリ主は普通の教師と言う事になっている)、違った成長をしたネギや、それに伴う原作展開の変化がメインとなって描かれているので、アンチ色は薄め。何故かISキャラが主人公の担当するクラスにいるが、まだ特にキャラ立ちしている様子もないので、やっぱり事件を起こしていた束ェイベントでどんな味を見せるかが楽しみなところ。
 特に文章が駄目という訳でもなく(にじファンでスコッパーやってる人間なら普通に読めます)、アンチ系作品を見慣れた人間には結構楽しく読める作品ではないでしょうか。

《Thousandrain The Horn-Freak 》(にじファン)
 ネギまの千雨魔改造ものの一種。トライガンのミッドバレイが千雨に転生した話。ちなみに私は原作未読です。画報社はHELLSINGしか読んでません。ドリフターズは近くの本屋に置いてないんですよね。
 原作とは異なり、サックス奏者でクラスの人気者な千雨が、転生してまで厄介ごとには関わりたくないと思いながらも、桜通りの吸血鬼を契機にミッドバレイであった過去の呪縛的なこの手の作品ではよくあるアレ(と言ってしまうとなんだか陳腐になりますが)と直面し……と言うのがプロローグに当たるのだろうか。
 描写はシリアスからコミカル、動作から心情までしっかりと描かれており、キャラも立っている為読みやすく、特に三話のまるでその光景が頭に浮かびあがるように丁寧に描かれたサックス吹いてるシーンは非常にグッド。
 クオリティの高さでは最近始まった作品の中でもトップクラスだと思う、個人的に。既存キャラの転生による魔改造、作中の出来事で原作キャラの性格改変、百合要素、残虐描写アリ、麻帆良アンチ、など人を選ぶ要素は強いがお勧めです。吹っ切れた後ののどかの性格の変わりっぷりには吹いた。腹黒とかじゃないんだけど、ナチュラルに危険思想が混じっていてそれを受け容れているというか。まぁこの千雨を受け容れるんだからそれぐらいには耐性つくよなぁ。ある意味仕方ない。
 これ読んでトライガンを買おうかなぁと思っている昨今。

《実況パワフルプロ野球9“恋恋高校アナザー”》(にじファン)
 中学時代猪狩の相棒だった主人公が、エリート街道ではなく自分を追い詰める境遇を求めて恋恋高校に入学し甲子園優勝を目指す話。……だったのだが、ハイスペックキャラが恋恋にいたのでそんなに追い詰められた境遇ではない罠。
 主人公はイケメンキャラで女性キャラからの人気もあり、青春要素やラブコメ要素も割とあるが、根底にあるのはスポーツを介して互いを知り友情を育み、数多のライバルとアツく競い合うという、セオリーをきっちり押さえたスポーツ根性略してスポ根である。
 特に試合の描写は作者さんパワプロ好きなんだなぁというのが窺えるほどきっちりしっかりがっつり厚く熱くアツく描かれており、スポーツ系の作品が好きな人やパワプロ好きな人ならお勧めと太鼓判を押せる内容。代わりに話数の割に文章量が半端ない(一話辺り平均16000字ほど)ですが、要はそれだけアツい展開ががっつり演出されているという事である。
 ちなみに原作キャラクターの年代が大きくずれており、パワプロサクセスオールスターと言わんばかりのキャラクター達は一種の圧巻。あかつきの一ノ瀬以外の先輩は全員猪狩と同年だった部分にはなにこの鬼畜と思わざるを得なかった。友沢も同年で恋恋にいるし、みずきも聖タチバナで同年だし、初試合が久遠ピッチャーの栄光学院だしで色々とカオスになっていますが、パワプロシリーズのファン(要するに私の事ですが)からすれば寧ろいいぞもっとやれ状態。
 ちなみにそのカオスさ足るや、もし甲子園で神童さんどころか鋼を筆頭にメンバー全員変身ヒーローのコスプレした奴らとかラフプレーに走れない高校とか大財閥の御曹司がピッチャーやってる離島にある田舎高校とかポケのキャラが出てきても驚かないレベル。と言うかこのカオスだと、アンドロメダはデビルスターズ並のチートじゃないと力不足感が半端ない気がします。

《ロリ大魔王様の日常》(にじファン)
 旧タイトル『気紛れな転生者』。チートとか魔改造とか色々やりたい放題ヒャッハー状態のネギの妹オリ主が文珠パウァーで自重しろと言いたくなるレベルのチートで無双する話、だったのだがまさかガチで自重させられるとか不覚にも吹いた。
 フリーダムにヒャッハーしてる部分が色々楽しかったんだから、ヒャッハー成分マシマシじゃなくて薄めるとか魅力減じゃないですか―、やだー、と言いたい気分でいっぱい。まぁ、作者さんの書きたいように書いてるというのが凄く伝わってくる作品だったので、自重しろ、そしてエヴァといちゃいちゃしなさいと言う展開になってしまったのもある意味仕方ないのか。
 でもやっぱりヒャッハー成分薄くなってるのは惜しいですなー。バーモントカレーから林檎と蜂蜜抜くくらいには惜しい。え? それじゃただのカレールーだって? いやセメントな事言いますけどチートヒャッハー要素に代わる要素を注ぎ足してくれないとただのよくあるエヴァフヒヒ作品になるじゃないですか。
 割と切実にチートヒャッハー要素が好みだっただけに、これからの展開が不安。ヒャッハーが天元突破してアチョー入ってくれたら歓喜しますが。
プロフィール

ガラバート

Author:ガラバート
しがない学生がネット小説とかゲームとかニコ動とかMUGENとかの感想をメインにつらつら書いていくブログです。ぶっちゃけ日記。
ニコニコ動画に『エルクゥ未満ランセレバトル』を投稿しています。

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